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カブクワ飼育日記
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ウォレス産卵セット割り出し
5/1から仕掛けていたウォレスの産卵セット2セットを解体してみた。

今回のセットは
 ①産卵木入り
 ②マットのみ
で、セット期間は約一ヶ月。

結果だが、②より卵6個と幼虫16頭がでてきた。
①は産卵痕を材に見ることはできたが、ほとんどが腐ってしまった模様。

ウォレスは材産みと聞いていて、昨年も材でセットしたけど、今回の結果を見る限りでは
マットのみの方がいい結果になった。
(ちなみに昨年は6頭しか幼虫を得られなかった)

卵と幼虫の回収後改めて再セット。
今度はマットのみで2セット組んでみる。
これで、やっぱり卵と幼虫を得られたら、来期以降はマットのみだけでセットしようと思う。

5/31夜追記・・・・・
 ①の♀、追いかけしておこうと♂と同居させておいたところ・・・・
 さっきみたら、真っ二つに
 ウォレスは今まで♀殺しは経験無かったけど、
 やっぱり、先輩諸氏の言うとおり、♀殺ししてしまう種だということを身をもって・・・・
 次回からは顎縛ってからパリングしなきゃな・・・
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なんとなく採卵してみた
タランドスのセットがちょうど一ヶ月たったが、最初に穿孔穴に♀が閉じこもったまま出てこない。

タラ♀は卵を守る?というのはよく言われているから、おそらくは卵を守っているんだろうけど
こうも一箇所にとどまってると個数を産めないんじゃないか?

というわけで、刺激を与える&(卵を)守る必要を無くすために採卵してみた。
8ce5455c.jpeg
採卵結果はというと・・・4個^^;
一ヶ月かけた割には少ない・・・・

ちなみに、タラの材産卵に成功したのは今回が初めてだったりする^^;
いつもは菌床を使うか、。初令~2令取り出しがメインだった。

今回、初めて緑の卵を見ることができた。



産卵数が少ない原因はいろいろ考えられるけど、
予測として3つ
 ①セットの前半期にカワラ材がかなりの水を吐き、湿度が高い状態になってたこと
   なんとなくだけど、タラにしてもローゼンにしても、
   ケース内が比較的に乾燥傾向にあるときのほうが産卵している気がする。
 ②材の菌活性が高かった
   材にしても菌糸瓶にしても活性の高い状態よりは
   落ち着いた状態を好む傾向もある気がする。
   実際、菌活性の高い詰めて2週間程度のカワラ菌床に入れたセットでは
   潜ったけどすぐに出てきてしまって。、
   今回の材はだいぶ菌糸活性が弱くなっていた。

とりあえず、材に新たな誘導穴を開けて、再び♀を突っ込むことにした。
どっちみち、今の状態で確実に生むことは分かったし、
産卵スイッチの入った今のうちに個数を稼いでおきたい。
無題

5/12に蛹化したパラワン。
1000瓶の横幅いっぱいに蛹室を作ったものの前後部共に結構大きな窓(100円玉くらい・・・)ができてしまってた。
蛹室そのものは綺麗だったけど、このままじゃ少し狭すぎて、不全の可能性もありそうだし、人工蛹室へ移すことに・・・

cf4f8b50.jpeg人工蛹室に移すついでに体重測定してみた。
蛹体重で33g・・・これって重いのかな?

4/10に最後の瓶交換をしたときが52gだったけど、
今回、割り出した瓶の状態を見るとほとんど食していないようで、体重は変化しなかったか、もしくは多少減量した可能性の方が高いのかもしれない。

ほとんど瓶交換のショックで蛹化してしまった感じがする。
本当ならもうちょい引っ張ったほうが良かったのかな・・・?

人工蛹室へ

リッキー♂が何頭か前蛹になっていた。
結構でかい窓ができちゃってた個体については人工蛹室に移動することにした。

9ddf33d9.jpeg
これはすでに前蛹を取り出した後。

底部に結構大きな窓ができている。
また角方向も短めになっていた。

最初、足りない分の長さを土で固めて補おうとしたが、壁面が思ったより柔らかく(これはマットの水分不足が原因と思われる)、羽化の際に崩落しそうな感じ。

というわけで、人工蛹室を準備して移すことにした。
145469b8.jpeg
以前、ヘラヘラで人工蛹室を作った際に、横幅を広く作りすぎてたため、横転できずに羽化不全・・・・ってなことがあったから、今回は少し狭めに・・・といっても、それなりの幅はあるんだけど・・・に作ってみた。

人工蛹室に入れる際、ついでだから体重測定を・・・・




76092fb5.jpeg
・・・・・48g・・・・

ち、小さい・・・・・

今回、リッキー♂は全部大減量をしてしまい、その中じゃ一番大きいと見込んでた奴だったのに

これだと110mmいくかどうか?ってとこか・・・・

ちなみに今回の大減量大会。予測される原因は2つ。
①1500ccブローで引っ張りすぎた
  ⇒80gから体重が増えず、一気に減少する個体が相次いだ。
   (その後、★になった個体も少なくなかった)
②マット水分量不足
 ⇒今回の蛹室を見て思ったのは通常の蛹室よりも壁が脆かった。
  水分不足により、マットが固まりにくくなっており、その分多くの排泄物を必要としたため、
  大幅に減量してしまったのではないか?

この二点は特に注意しないといかんってことだなぁ・・・・

 

一号羽化

今期のレイディ第一号羽化
94f6e8e1.jpeg
小型だけど、ちゃんとバウドリー

大きさは・・・85mmぐらいかな・・・^^;

ちょっと小さめだけど無事羽化してくれたのでOK^^

孵化が08年1月6日だったから、1年4ヶ月かかったことになる。
小さい割りに、時間がかかったかな・・・・・
ちなみに、この子は累代はF4になる。

飼育データはというと

日付 体重 備考
08-01-06 孵化
08-04-19 25g 3令・・・雌雄判定♂・・・900ccプリンカップ
08-09-17 45g 1500ccブローへ移動
08-10-15 60g  
08-11-22 60g  
09-01-02 61g  
09-03-23 蛹化(人口蛹室へ移動後)
09-01-14 羽化

管理温度は25℃で、月夜野きのこマットで飼育。
3令初期を900ccプリンカップ⇒1500ccブローと過ごさせてしまったせいか、
体重がいまいち伸びなかった。
他の♂個体も含めて、60g前後に壁ができてしまった感じだ。

また、3令後期から結構な数が落ちてしまったりもした。
その原因としては次の二点を考えている。
 ①1500ccブロー容器管理により、空間が狭く減量した
 ②マットの水分量が少なかった。

①はリッキーにも共通したのだが、3令後期になると幼虫は蛹室を作る前準備に入っているんじゃないかな?
結構縦長の空間を作っちゃ壊し、作っちゃ壊しとしてたような気がする。
この時期に十分な空間の無い容器だったため、容器サイズに合わせて減量したんじゃないだろうか?
この居食いする空間が後に蛹室の空間になるんじゃないかな?

②だが、ここ最近、コバエや再発酵を嫌って水分量を少なめにしていたが、少なすぎたんじゃないかと思う。
前述したように、空間を作る際に足りない水分を糞で補っているんだろうけど、
水分が少なめだから、マットから十分な水分補給ができず、やせていったんじゃないか?

まあ、上二つはどっちも仮説だけど・・・

とりあえず、♀も蛹化していることだし、次のブリの際の課題ってことになる。

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KATANA
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/10/19
職業:
会社員
趣味:
バイク・ゲーム・カブクワ飼育・映画
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